じゃああんたがつくってみろよ
今、21歳の娘と一緒にあるドラマにハマっています。
料理上手でおしとやかな女性が理想の、ちょっと昭和感ただよう“モラ男”・勝男。
一方、親の不仲を見て育ち、“モテ”に全振りして生きてきた今どき女子・鮎美は、ハイスペックな勝男を射止め、それが幸せだと信じていた。
しかし、別れをきっかけに、二人はそれぞれ「親の人生の影響」と向き合うことになる。
自分を守るために作ってきた仮面、歪んだ理想像、クセになった愛し方——
それらを一つずつ手放しながら、二人は“本当の愛し方”に気づいていく。
これは、恋が壊れたところから始まる
再生のラブコメディ。
親の影響や、愛し方のクセ、すれ違いからの再生…。
まるで、私たちの人生や、ほめギブ®の世界観を見ているようで、
毎回ふたりで「あるある〜」と言いながら観ています。
〜でも大丈夫。人は誰でもちょっとズレている〜
これは、誰かを責めたいわけでも、揶揄したいわけでもありません。
ただ、婚活の現場を長年見てきて
「人ってこんなに同じ勘違いをするんだなぁ」
と、思わず笑ってしまう場面があまりにも多いので、今日はちょっとだけ、正直に書いてみようと思います。

(…安心してください。自分も含めての話です。笑)
【男性の勘違いあるある】
なぜか男性って、
30代前半
未婚
美人
清楚
家庭的
この5つをフルコンボで希望しがちです(笑)
しかもご本人は
「いや、そんなに贅沢言ってないですけどね」
という、まっすぐな目…。
けれどプロフィールを見ると、
・年齢は50代
・写真は10年前
・仕事ばかりで出会いゼロ
…ということも少なくありません(笑)
でもこれってね、「勘違い」じゃなくて
実は “夢を見る力がまだ残っている” ってことなんです。
だから私は、かわいいなぁと思っています。

【女性の勘違いあるある】
じゃあ、女性はどうかというと…
「外見は普通でいいんです〜」
と言いながら、
爽やかで
清潔感あって
身長高くて
優しくて
できれば年収◯◯以上で
でも仕事ばかりの人はイヤ
…と、気づけば“理想のパーフェクト王子”を描いていたりします(笑)
これもまた、自覚がないパターンが本当に多い。
でもこれって、
「自分を大事にしたい」
「ちゃんと愛されたい」
という、すごく純粋な願いの裏返しなんです。
だから、これもまた責めたい気持ちは1ミリもありません。
むしろ、愛おしいなぁと思っています。

【ひろみんの本音(仲人として、女として)】
いろんな方を見てきて確信しているのは、
人はみんな
余裕がないと、ちょっとだけズレる
ということ。
自己肯定感が下がっていたり
過去の恋愛で傷ついていたり
周りと比べて焦っていたり
そうすると、人は無意識に
「外側の条件」で
「心の穴」を埋めようとしてしまうものなのです。
でもね、本当に幸せな結婚をしていく人たちは
✔ スペックより「安心感」を選び
✔ 見た目より「心の柔らかさ」を感じ取り
✔ 条件より「一緒に笑えるか」を大事にしています
そして何より、
まず自分自身が満たされている人なんです。
外見ではなく、
「心を整えた人」から恋はうまくいく。
これは、1000人以上の方をサポートしてきた私だからこそ、
はっきりと言えることです。
だから私は「ほめギブ®」を伝えています
「相手を変える」のではなく、
「自分を責める」のでもなく、
まずは
✔ 自分を認めて
✔ 自分をほめて
✔ 自分に優しくする
そこから始まるのが
ほめギブ®の婚活です。
すると不思議と、
見る目が変わり
選ぶ相手が変わり
出会いの質が変わり
恋の流れが変わり
人生まで変わっていく
そんな奇跡のような瞬間を、私は何度も見てきました。
最後に
もし今、
「なんでうまくいかないんだろう…」
「私、何かズレてるかも」
と思った人がいたら、
それはダメな証拠ではありません。
それだけ、
“本当の幸せに近づこうとしている証拠” です。
あなたは、もう十分に頑張っています。
あとは
少しだけ、見方を変えて
少しだけ、自分にやさしくなるだけ。
それが、未来を大きく動かします🌿
もしあなたが、
「何かを変えたい」
「もう一度、ちゃんと恋がしたい」
そう思っているのなら——
まずは、ほんの小さな一歩からで大丈夫です。
完璧じゃなくていい。
自信がなくても、条件が揃っていなくてもいい。
あなたのペースで、一緒に進んでいきましょう。
これからもこのブログや、来年1月12日に発表する書籍、
そしてLINEや各SNSで、
“ほめギブ®のエッセンス”を少しずつお届けしていきます。
「気づいた人から、人生は変わっていく」
その最初の一人に、あなたがなりますように。











